先輩社員紹介

入社年：2017年度

出身学科：情報システム工学科

担当業務は、ITインフラの構築・運用です。主に増産に対応した新規サーバの導入や老朽化したサーバ更新などを担当しています。お客様の要望を満たすシステムの構築をするために、インフラの仕様検討、サーバ選定を行い、実際にサーバ、ミドルウェアのインストールを行っています。
また、アフターサービスとして保守・運用のサポートなどの対応も行っています。お客様の工場の生産ラインを安定稼働させるため、ITインフラ構築・運用が私の仕事です。

入社時には、専門的なITインフラの知識はほとんどありませんでしたが、上司や先輩からの丁寧な指導やシステム関連の研修への参加を通じて、ITインフラの専門知識を習得してきました。日々、新しい技術・知識を習得することが仕事の楽しみの一つです。
今では、インフラ担当として、工場全体に新規サーバを導入する大型プロジェクトに参画し、メンバーと協力しながら、最新のH/Wや新規技術の導入を行っています。自分のスキルアップや成長と共に担当業務が拡大していくことが仕事のやりがいと感じています。

 

 

入社年：2020年度

出身学科：化学専攻

担当業務は、半導体工場において、データ解析技術を活用した品質向上を行うことです。品質低下要因は多種多様です。工場内にあるビッグデータを統計解析し、生産ラインの設備や工程のどこに異常があるのかを特定するだけでなく、その異常がなぜ発生しているかの仮説を立てて、実験等で検証することで、的確に不良率を改善する提案を行っています。
解析結果を論理的に解釈し、どのような物理現象が起こっているのかを考察することが、私の重要な仕事です。

私が行った提案がお客様の期待通りだったときはもちろん、お客様の期待を超える不良率改善につながり、お客様に喜んでいただけたときに一番やりがいを感じます。データ解析を活用することで、お客様の気付いていない課題や改善方法を提案することが出来るのです。
また、改善提案を進める上で、先輩社員からノウハウを教えてもらったり、メンバー同士で多角的な視点で議論することで自分の成長できることもやりがいにつながっています。

入社年：2019年度

出身学科：電子・情報工学科

担当業務は、半導体のメタル成膜工程において、主に新規成膜設備の導入、プロセス改善、評価技術開発を行うことです。新規成膜設備の導入・立ち上げにおいては、お客様が求めるプロセス要求を把握し、新規設備での加工条件の検討、膜質・膜厚など基礎評価を行い、スペック満たすプロセスを確立して、納期通りに量産導入を行っています。
関連部門と調整しながら、計画的に実行できるように、日々の業務を進めています。

 

新規成膜設備の導入においては、全てを想定通りに進めることが出来るわけでなく、様々な課題が発生することがあります。こういった課題を上司や先輩社員と一緒になって、原因究明、仮説検証、改善検討しながら、一つ一つ課題解決に取り組んでいます。
こういった課題解決のプロセスを通じて、技術の深堀、新規技術の習得ができることにエンジニアとしての面白さを感じています。